skip to Main Content

デジタルノマドビザQ&A

 

 

デジタルノマドビザQ&A

Q1

デジタルノマドってなに?

IT技術を活用し、場所に縛られず「ノマド」(遊牧民)のように旅をし ながら仕事をする人のことです。

例えば、マーケター、IT・ソフトウェアエンジニア、デザイナーなど、パソコンとインターネット環境があれば仕事ができるといった方々が世界を旅をしながらデジタルノマドとして活動しています。

Q2

デジタルノマドビザってどんなビザ?

デジタルノマドが海外でリモートワークをするためのビザです。
2023年6月現在、世界40カ国以上でデジタルノマドビザが作られていると言われています。
日本ではまだデジタルノマドのためのビザ(在留資格)がありません。
そこで、2023年6月、日本政府は、デジタルノマドビザを本年度中に制度化することを決定しました(※1)。

(※1)経済財政運営と改革の基本方針 2023 について

Q3

短期滞在ビザ(在留資格)ではダメなの?

観光旅行者などが利用する「短期滞在」ビザは、最長90日までとされています(※2)。90日を超えて長期間滞在するデジタルノマドのニーズに応えるため、長期間日本に滞在できるビザを用意する必要があります。

(※2)入管庁 在留資格「短期滞在」

Q4

就労ビザ(在留資格)ではダメなの?

今現在ある就労ビザ(在留資格)は、日本の企業などと雇用契約を結んだりしなければいけません(※3)。
しかし、デジタルノマドは海外の企業に雇用されていたり、フリーランスであったりと、日本の会社との契約をすることが想定されていないため、就労ビザは取れないことがほとんどです。

(※3)外務省 ビザ 就労や長期滞在を目的とする場合

Q5

富裕層向けのロングステイビザではダメなの?

富裕層向けの長期滞在観光のためのビザ(ロングステイ)は預貯金3,000万円以上が求められるなど、許可要件が厳しく、一般的なデジタルノマドが利用できる制度にはなっていません(※4)。

(※4)外務省 ビザ 就労や長期滞在を目的とする場合 特定ビザ